転職準備

転職準備をスムーズに進めるには

転職準備

 

不況の影響を受けて、就職難と呼ばれる時代に突入をしてきています。
そのため、どれだけ学歴がある人でもリストラに遭う可能性がゼロではないのです。

 

突然やってくる解雇通知

毎日一生懸命仕事をされている方は、会社の利益に貢献をしていれば解雇されることはまずない、そう思っておられるかもしれません。
実際に私も休むことなく毎日仕事をしていたので自分がリストラの対象になるなんて思ってもいなかったのです。
でも、現実は会社を解雇されて転職活動をしなければならない立場になってしまいました。

 

スムーズに転職先を見付けるには

ここのサイトをチェックしにこられた方というのは、頭の片隅に転職という文字が浮かんでおられる方でしょう。
中には、現在の会社を解雇されそうだからと転職先を必死になって探しているような方もいるかもしれません。
不況が続く現在では、そう簡単に転職先を見つけることはかなり難しいです。
スムーズに転職先を見つけるためには、転職活動に向けてしっかりと準備をしておかなければなりません。

 

転職活動は自分との戦いになります。
私が実際に転職活動を行ったときの実体験をもとにして、転職活動をスムーズに行うために抑えておいて欲しいポイントをお教えしていきます。

 

 


 

転職準備のタイミングを間違えるととんでもないことに

転職準備

 

エンジニアとして働いていた頃

私はエンジニアであったことから、「技術派遣」という形で依頼を受けた会社に出向をしてプロジェクトを担当し、仕事をしていました。
家電の制御基板やデジタルカメラのセンサー開発を行ったり、医療機器のプログラム作成などを行ったりと、幅広い分野の仕事に取り組んでいました。

 

最初の頃というのは、仕事内容も非常に充実をしており、エンジニアとして成長をすることが出来るのでは、とすごく期待を持って仕事に取り組んでいました。
私と同じタイミングで入社をしたエンジニアの中でも、私の評価はわりと良かったように思いますし、その証拠に昇級も早く7年目には10年目の先輩の方と同じポジションにまでなっていました。
将来のことも考えて仕事をしていた私ですが、そんな私の希望が一気に失われるようなことがその後起こってしまったのです。

 

現場から研修センターへの移動

エンジニアとして取り組んだプロジェクトを無事終えて、新たな担当プロジェクトの話を本社で待っていたのですが、新しいプロジェクトの担当を任されることもなく、なんと研修センターに勤務をすることを命じられてしまったのです。
研修センターへの勤務を伝えに来た上司は、私をなだめようとしたのか、「1年ほど後輩への指導をお願いしたい」と期限を設定してきたのです。
1年でエンジニアとしてまた仕事が出来るのであればと、私は渋々承諾をしたのです。
これが大きな間違いでした。

 

地獄の研修センター勤務

研修センターでは、主に新入社員にビジネスマナーの研修を行ったり、エンジニアとして必要な技術の指導を行っています。
この新人研修というのは1ヶ月間行われます。
ということは、12ヶ月のうち1ヶ月が実働期間であってその後は仕事らしい仕事が全くないのです。
そういった環境の中で働く人たちは、仕事をするという意欲がない方ばかりで、仕事への意欲がある私にとっては耐えられない状況でした。
移動願いを出したものの受理をされず、このまま研修センターでの勤務がいつまで続くのか不安でいっぱいの毎日を過ごしていました。

 

退職という結末

研修センターでの勤務が半年に差し掛かったところで、私に我慢の限界がやってきました。
エンジニアとして仕事が出来ないことに対するイライラと絶望感で、冷静に物事を判断することが出来なかった私は、この状況を一刻も早く奪回したいと退職に向けた準備をすることなく退職願を出してしまったのです。
次の転職先を決めずに、また有給休暇の消化なども一切行わなかったのです。
退職金は支払われたものの、退職願を自分で出したことから自己都合ということで解雇をされた場合よりも退職金がかなり少なく、後になって勿体無いことをしたと非常に後悔をしました。

 


転職準備に失敗しないためのポイント

トラブル回避のために記録を取っておく

円満な退職でない場合、会社側とのトラブルが発生する可能性が高くなります。
退職の手続きに関しての内容に相違が起こることも十分に考えられますので、話し合いの際には会話の内容を録音しておき、その内容を文書に残しておくようにしましょう。
退職をする場合、これまでの勤務実績が必要になることもあるため、給与明細やタイムカードといった勤務実績が分かる書類はきちんと残しておくようにしましょう。
記録としてきちんと残しておけば、会社側がいくら主張をしてきてもそれを覆すことが出来ます。

 

「解雇」か「退職勧奨」かによる違い

会社側がリストラを行って自分がその対象になった場合、「解雇」か「退職勧奨」であるかの確認を必ずしなければなりません。
会社を退職することにどちらも変わりはありませんが、解雇の場合は一方的に会社側が労働契約を解約して退職に追いやられてしまうという状況で退職勧奨とは全く違ってきます。
退職勧奨は、労働者側に退職の依頼を会社側が出し、労働者側が承諾をしたうえで退職に至ります。
退職勧奨は納得をするまで会社側と退職金などの交渉を行うことが出来るため、解雇とは大きな違いがあります。

 

納得するまで会社の要望を受け入れない

不況によって会社の経営が厳しくなると、コスト削減のために人員削減を行うことは時に仕方のないことでもあります。
しかし、自分がリストラの対象になった場合は、他人事としてみることは出来ないでしょう。
自分が解雇の対象になった理由を、勤務態度や成績、実績などから考えてきちんと理解出来る形で説明をしてもらって下さい。
納得がいかないまま退職に向けて進めてしまうと、自分にとって不利な状況に会社が持ち込むようなこともあります。
退職の条件などを提示された場合は、それをはっきりとさせていい加減な返答は避けるようにして下さい。
状況によっては返答を保留するという手段を取るのもいいでしょう。

 

退職を受け入れる場合

会社からの要望でどうしても退職を受け入れなければならないようなこともあると思います。
そんな場合は、スムーズに退職手続きが出来るように有給休暇の消化や退職時期、退職金、退職金の支払い時期などを、きちんと確認をしておくようにしましょう。
曖昧な状態だと、有給休暇がきちんと消化出来ていなかったり、退職金が少ないなどの問題に繋がりかねません。
また、会社からの退職要請を受けて退職をする場合、決して「自己都合」扱いにならないようにしましょう。
自己都合にて退職をしてしまうと、失業保険の支払い開始時期が退職から3ヵ月後とかなり遅くなってしまいます。
その間の生活のことも考えて、自己都合ではなく会社都合という形で退職はするようにしましょう。

 

ぜったいに押さえておきたい転職サイト

DODA(デューダ)エージェントサービス

DODAエージェントサービスは大手人材紹介会社インテリジェンスが提供するエージェントサービス。
一般には公開されない優良案件を多数保有しており、求人案件の質の高さは業界トップクラス。年間転職サポート数は1万人を超える確かな実績と実力をもった安心の企業。登録最優先

リクナビNEXT




リクルートが2001年から運営する国内トップの認知度を誇る転職・求人サイト。採用企業側のサイト認知度もダントツであり、大手上場企業から優良企業、成長ベンチャーまで多彩な求人情報が掲載される。

Facebook x JobMatching【Switch】



Facebookを利用した日本初の新感覚スカウト型転職サイト。面倒な登録は不要。Facebookですぐに始めることができます。見られたくない企業もブロックできるので利用していることがまわりにばれません。

転職準備を成功させるための心得

実際に転職活動をしてみると、今まで気付かなかったことにたくさん気付くことが出来ます。
不況で転職を考えておられる方も多いと思いますので、私の経験を是非とも転職活動のときに生かして頂けたらと思い、お話をさせてもらいます。

 

夢だけでは転職先は決まらない

転職活動を行う場合、今の職場よりも良い条件の会社に就職をしたいと誰もが思うでしょう。
自分が持っている理想の条件にピッタリな会社に転職をする、そんなことを夢見ておられる方が非常に多いのです。

 

転職先の求人情報を集める際も、「高収入」「職場環境が良い」「仕事内容が自分に合っている」そういった理想の条件に限定をしてしまう傾向にあります。
しかし、自分の理想の会社に就職が出来る人というのはほんの一握りの人だけです。

 

多くの方が何らかの妥協をして転職先を決められているのです。
自分の理想の条件の転職先を探していては、いつになっても転職活動が終わりません。
たくさんある条件の中でもこれだけは譲れないもの、その条件に当てはまる求人があれば応募をして下さい。

 

転職先に求めるものを絞り込む

転職活動をされている方というのは、転職をすることに至った理由というのをそれぞれ持っておられるはずです。
前の会社の給与が低かった、通勤時間にかなりの時間を費やしていた、人間関係が良くなかった、仕事内容が合わなかったなど、さまざまな理由があると思います。

 

転職活動を行う際に転職先として選ぶところは、そういった前職場のマイナス面がない職場を探すと思いますが、あまりにも条件がありすぎては転職先の求人を見つけることが出来ません。
仕事先を決める際に何も優先しているのか、その条件に順位をつけることが非常に大事になってきます。

 

ある程度実務を経験してスキルを持っておられる方は、そのスキルを生かせるような転職先を選ぶことも重要になります。
「未経験者優遇」といった文言の求人は、早く転職先を決めたいという人にとっては魅力的に聞こえますが、入社をしたら新人扱いをされてしまい自分が持っているスキルを生かすことが出来ないようなことにもなりかねません。

 

ブラック企業に要注意

求人を出している企業の中にはブラック企業と言われるような会社の求人も存在します。
ブラック企業というのは、労働基準法ぎりぎりの条件で働かせますので、現職場よりも良い労働環境になることはまずないでしょう。
ブラック企業に転職をして転職失敗というようなことにならないよう、応募をする会社のことはきちんと事前に調べておきましょう。

 

非公開求人にはおいしい求人がたくさん

インターネットが普及をしたことによって、インターネットのサイトを利用して求人に応募をすることが出来るように最近ではなっています。
転職活動をされたことがある方の中には、転職支援サイトであったり求人サイトを利用された方も多いのではないでしょうか。
転職・求人サイトには、サイト登録者しか応募することが出来ない「非公開求人」というものが実はあるのです。
非公開求人は、条件がかなり良いことから多くの募集が殺到するであろうと予測をして、限定的に求人を閲覧できるようにしているのです。
こういった好条件の求人に募集をしたいのであれば、やはり転職・求人サイトを利用するべきでしょう。

非公開求人をチェックする

 

時間に余裕を持って転職活動をしよう

転職活動というのはそんなに簡単なものではありません。
現在の職場を退職するための準備も必要になりますし、転職先がいつ見つかるかも分かりません。
会社によって退職までの期間や入職までの期間に違いがあります。
せっかくのチャンスを逃さないようにするためにも、きちんと確認をしてスムーズに次の職場で働ける準備をしなければなりません。

転職準備で改めて考えるべきコト

転職準備

転職を決める前に

転職というものは人生の大きな転機となります。
今後の人生に大きな影響を与えますので、簡単に転職をしようと決め手しまうことはやめましょう。
転職をする方の中には、「自分の夢を叶えたいから転職をする」そういった方がいらっしゃいますが、夢だけを追い求めて転職をするのはお勧め出来ません。

 

というのも夢で生活をすることは出来ないからです。
転職をすることで給与が下がるとなると、これまでしてきた生活は続けることが出来なくなります。
これまでよりも低い給与が数年続いたらどうなりますか?
生活が苦しくなって夢なんてことを考える余裕がなくなるかもしれません。
ここまできつく言うのは、私の実体験があるからなのです。

 

転職をしたことで変わった私の生活

私は前の職場に勤めていたときに一戸建てを35年ローンで購入しました。
26歳でマイホームを持ったことから、周りからは早いと言われていました。
ローンの支払いを生涯にわたって払い続けることが決まったさなか、職場を退職しなければならない状況になり、転職活動を行って必死に決まった次の職場はなんと前職場の4割減の年収だったのです。
食費や光熱費などの生活費に加えて住宅ローンの支払いをしていると、給与はあっという間になくなってしまい、月によっては貯金を切り崩さなければならないようなことにもなったのです。

 

転職というのは、新たな人生のスタートという明るいもののように思うかもしれません。
確かに実際に転職をして輝かしい未来を作られた方も中にはおられるでしょう。
しかし、私のように苦しい生活を強いられるような状況になることもある、ということを知っておいてもらいたいのです。

 

転職を考えている皆さんへ

現在の私は、小さな個人事務所を設立して代表という立場で仕事をさせて頂いています。
利益がかなり出ているわけではありませんので、代表という立場でも贅沢は出来ませんが、素晴らしいスタッフと共に切磋琢磨しております。

 

転職というのは自分の人生を見直す良いタイミングでもあります。
良い方向に人生が向かうような選択をして下さい。